Story
同郷の女・泰子と東京で同棲している漫画家・昭輔。泰子の献身的なサポートも虚しく筆は進まず、「一日3本まで!」と決めた酒の量は増え、次第に依存症へと堕ちていく。
昭輔は眠りにつくと、昔同棲していた女・佐和子の夢を見る。彼は佐和子を裏切り、泰子と二人で上京してきたのだった。そんな泰子との生活も破綻しかけてきた頃、母が危篤との連絡が入る。昭輔は故郷へと戻ることになるが……。